学生服のお手入れ方法について
Lesson.1『学生服を長持ちさせよう!』
毎日着るものだから、いつもきれいに付き合いたい!
服は生きもの…。丁寧なお手入れで長生きさせてくださいね。
POINT1
ブラシは生地の綾目にそってあてましょう。
こまめにブラッシングをして、ホコリをいつもはらいましょう。
POINT2
肩がくずれないようなるべく厚みのあるハンガーにかけましょう。
シワやユガミが回復します。
スラックスやスカートはベルト部分をはさめるハンガーがおすすめです。
Lesson.2『突然の雨の日のお手入れも欠かさずに!』
いつもいつでも清潔感を保ち続けたいから…。
POINT1
タオルでたたくようにして水分をとり、その後風通しの良い所へ干すか、ドライヤーで乾かしましょう。
仕上げはあて布をしてスチームアイロンをかければ大丈夫!
POINT2
泥ハネを付けてしまったら泥を完全に乾かし、古い歯ブラシでこする。
それでも落ちない場合は、洗剤を溶かしたお湯でふきとりましょう。
Lesson.3『シーズンオフの学生服を大切にしまおう』
やっぱり来年もキレイな学生服に会いたいから…。
POINT1
学生服をしまう時に防虫剤を一緒に入れてしまえば、虫くいを防ぎます(いろいろな防虫剤をまぜて使用しないように注意!)
タンスの中に防カビ剤を一緒に入れておくと、防虫・防カビの効果もあって安心です。
POINT2
タンスの中がジメジメしているときには、タンスの隅に市販の除湿剤を置いてください。
学生服のまわりはいつもカラっとさせてください。
Lesson.4『アイロンがけも忘れずに!』
アイロンをかけると清潔感がさらにパワーアップ!
POINT1
当て布をして軽くアイロンをかけると、より一層美しく仕上がります。
POINT2
純毛はアイロン温度が160℃以下が適温です。合繊混紡品は140℃以下が適温です。
裏地を見てみて、服についている洗濯表示をよく見てからアイロンをかけてください。
Lesson.5『洗濯は表示に従って行おう!』
Lesson.6『シミの応急処置』
しょうゆ・ソース | ティッシュ等で吸いとり、中性洗剤でたたく。 |
果汁 | 水洗いして取れなければ、中性洗剤でさらに酢酸かアルコールでとる。 |
チューインガム | 氷で冷やし固めて、できるだけはがしシンナーか除光液でもみ出す。 |
コーヒー・紅茶・お茶 | ぬるま湯でたたいて取るか、中性洗剤でたたく。 |
ボールペン・インキ | 温石けん液でとる。シンナーでたたくのも良い。 |
墨汁 | ご飯粒に石けんを混ぜたもので繰返しもみ出し、石けんで洗う。 |
血液 | 水洗いか、石けん洗い。アンモニア液でもよいが熱は禁物。 |
ミルク・バター | ベンジンでたたくか、アンモニア水か石けん液で取る。 |
カビ | ビロードの布でていねいにふき、ベンジンでとるか温石けん液でももみ出す。 |